Exhibition

ブラチスラバ世界絵本原画展 絵本でひらくアジアの扉 韓国・日本をめぐって
【終了しました】 足利市立美術館

【展覧会概要】

「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。

本展では、2021年10月から翌年2月にかけて現地で開催された第28回展(BIB 2021)の参加国より、近年の活躍がめざましいアジア諸国に焦点をあて、中でも隣り合うふたつの国、日本と韓国のいまをご紹介します。第1回展より参加する日本は、かず多くの作品を送り届け、受賞作家を輩出してきました。そして、近年の韓国の作品は、絵本の可能性を押し拡げるような多様さをもち、世界から注目を集めています。会場では、BIB 2021に参加した日本と韓国の作家による全出品作と絵本をご覧いただく他、絵本が生み出され読者に届くまでの背景を取材した特集展示、グランプリ他各賞受賞作家の作品をパネルと絵本によりご覧いただきます。

【BIB 2021 金のりんご賞】イ・ミョンエ《明日は晴れるでしょう》原画 2017年 作家蔵 ⒸLee Myung Ae

※施設の利用状況に関しては足利市立美術館のWebサイトをご確認ください

Place

足利市立美術館
足利市立美術館

集合住宅と併設された美術館。1階と2階は美術館、その上は住居という個性的なつくり。 通るたびに、住んでいる方をうらやましく思う。