#食

痴の散乱

今回の煩悩は、6つの根本煩悩である痴（ち）の中の散乱（さんらん）。痴は、真実がわからない。散乱は、ちゃらんぽらん。

追憶の東京〜地図のような文章〜
番外編　サステイナブルに生きる

御茶ノ水〜神保町編も終わって、次は早稲田編の予定なのだが、その前に寄り道をしたい。

いるのにいないだれか 5
―たこ―

この瞬間を待っていた。視界がだんだんと薄ぼやけてきて、常套である「走馬灯」のように、情報処理され、いつかの記憶が引っ張り出されるこの時。

追憶の東京〜地図のような文章〜
その7　御茶ノ水〜神保町 5

本編の話をする前に、夢の話を。久しぶりに地図的な夢の話をみた。（おそらく）東京で仕事をしている。

主食と生活、自分の姿

日々の食事は玄米を炊いたものを1人暮らしを始めた頃から食べている。

いるのにいないだれか 4
―ハラキリ―

午前5時33分。2度目のアラームが鳴った。「おはよう、オレンジ」７か月前までは、朝ご飯がほしくて枕元へやってきて私の顔をのぞき込んでいた猫に挨拶をして、ねむたい身体を一気に立ち上がらせた。

いるのにいないだれか 3
―曖昧な―

私は前かがみの体勢のまま上瞼をぐっと引き寄せてカオルの目を見た。カオルも私の目を見ていた。了解。まばたき。

外で食べることが好き

少しずつ暖かくなり、外を歩くことが気持ちよく感じられる季節が巡ってきた。

往復書簡　友だちってなんだろう

2月号からコラムをスタートしたPEANUTS BAKERY laboratoryの長谷川渚さん。渚さんとは20世紀からの友だちだ。しかし約12年、お互いに連絡を取り合うことはなかった。