痴の不正知の都
今回の煩悩は、6つの根本煩悩である痴(ち)の中の不正知(ふしょうち)。痴は、真実がわからない。不正知は、やって良い事とだめな事の区別が出来ない。
今回の煩悩は、6つの根本煩悩である痴(ち)の中の不正知(ふしょうち)。痴は、真実がわからない。不正知は、やって良い事とだめな事の区別が出来ない。
私は前かがみの体勢のまま上瞼をぐっと引き寄せてカオルの目を見た。カオルも私の目を見ていた。了解。まばたき。
勝手な思い込みだが、岩波ホールで上映する映画は文芸的で社会性が強く、予習しないと分からない映画。つまり絶対に寝る映画だと思い、長らく近づくことはなかった。
少しずつ暖かくなり、外を歩くことが気持ちよく感じられる季節が巡ってきた。
夢の中の私は、まだ20年前の姿のままで、見覚えのある景色は、以前、夢で見ていたあの村の景色だった。
答えはあるのか。正解は導かれるのか。
また番外編です。寄り道ばかりですいません。とある読書会のために『複雑化の教育論』(内田樹 著、東洋館出版社)を読んだので、その感想文のようなものを書いてみる。
2月号からコラムをスタートしたPEANUTS BAKERY laboratoryの長谷川渚さん。渚さんとは20世紀からの友だちだ。しかし約12年、お互いに連絡を取り合うことはなかった。
昨年11月、41歳にして趣味を持つことが、ふいに人生に飛び込んできた。それは、走ることだ。
まばたきを終えると、目の前の青い塊の解像度が上がった。
【展覧会概要】 2017年から開催してきた「本と美術の展覧会」シリーズ。その第5回は、「あふれる、うごめく、のめりこむ。-絵本原画とアートの空間-」と題して、絵...
【展覧会概要】 テキスタイルデザイナー須藤玲子と、須藤が率いるテキスタイルデザイン・スタジオ「NUNO」の活動を紹介します。日本の伝統的な染織技術と現代の先端技...
【展覧会概要】 本展は、美術表現の基本といえる人物像に焦点を当てた展覧会です。表現へのアプローチは時代によって、国・地域によって、作家の個性によってもさまざまで...