Column
追憶の東京〜地図のような文章〜 番外編
ジャズとモズのこと
何度も『Mozz』(以下モズとする)のことを書こう、書かなくてはと言っておきながら、なかなか書けないでいる。
何度も『Mozz』(以下モズとする)のことを書こう、書かなくてはと言っておきながら、なかなか書けないでいる。
昨年1年間の連載、そして1月号にも掲載していただいたが、2月号の連載には文章を寄せることはできなかった。
MOZZのことを書かなくてはと思っているのだが、なかなか書き始めることができず、今月も〆切の日が近づく。
結局いつものようにカオルと別れてから、私は帰り道を左折するところを右折したり、まっすぐ行くところを左折したりして遠まわりをすることにした。
『追憶の東京〜地図のような文章〜』の続きを書かなくてはと毎月追い込まれているのだが、越えなくてはならない壁がなかなか越えられそうもなくてなかなか書き始められない。
クリスマスから年末年始にかけて、楽しみにしていることがある。
大学3年生の時、友人の市川くんとりょうじさんと山さんと雑誌を作ろうと僕が言い出して、『un un』という雑誌とも小冊子とも言えないレベルの紙を綴じただけのようなものを作った。
どのくらいの時間が過ぎていったのかはわからないけれど、少なくとも私のなかでは待っている人の中に苛立ちや何か異常な事態になった心配を生じさせる時間は経っていたのではないかと不安になって、そのまま立っていた。
轟音編集人、佐藤一花、ボンジュール古本、古書自由が栃木県足利市「なべのそこ」で、自作zine・グッズ・数量限定福袋・古本などを販売するイベントを開催します。