Column
愛はレコード棚に
終わりのない趣味は魅力的な一方、いつか恐ろしい怪物のようなものになってしまう。
終わりのない趣味は魅力的な一方、いつか恐ろしい怪物のようなものになってしまう。
前口上 『THE SECOND~漫才トーナメント~』は、結成16年以上の漫才師による大会。
「私たちって、ずっと動いているな、と思って」。いつものように丁寧に私の髪に櫛やハサミをあててくれていた美容室valoのようこさんが言った。
昨年1年間の連載、そして1月号にも掲載していただいたが、2月号の連載には文章を寄せることはできなかった。
MOZZのことを書かなくてはと思っているのだが、なかなか書き始めることができず、今月も〆切の日が近づく。
前口上 ピスタチオ、はなしょー、ボーイフレンド、Groovy Rubbish、うしろシティ、ハッピーエンド、マカロン、オジン・オズボーン、笑撃戦隊、井下好井、コウテイ、オドるキネマ…
私は「与良典悟」という名前をSNSで使わせてもらっている。本名ではなく、アメリカのインディーロックバンドであるYo La Tengoから無断拝借したものだ。
実家に、どうしても開けられない箱がある。実家にいる間に届いた手紙を入れている箱だ。
大学1回生の冬、友人の少ない私は人生で1度きりの成人式に参加しないことに決めた。