Column

無題

「私たちって、ずっと動いているな、と思って」。いつものように丁寧に私の髪に櫛やハサミをあててくれていた美容室valoのようこさんが言った。

元気よりも淡々と

昨年1年間の連載、そして1月号にも掲載していただいたが、2月号の連載には文章を寄せることはできなかった。

追憶の東京〜地図のような文章〜再訪編
早稲田〜神保町ほか

MOZZのことを書かなくてはと思っているのだが、なかなか書き始めることができず、今月も〆切の日が近づく。

雑煮的雑記　その6

生まれて初めて執筆の依頼を受けた。普段は依頼する側なので、非常にうれしい。

もうええんやったら、もうええわ
（コウテイ）

前口上　ピスタチオ、はなしょー、ボーイフレンド、Groovy Rubbish、うしろシティ、ハッピーエンド、マカロン、オジン・オズボーン、笑撃戦隊、井下好井、コウテイ、オドるキネマ…

名前をつけてやる

私は「与良典悟」という名前をSNSで使わせてもらっている。本名ではなく、アメリカのインディーロックバンドであるYo La Tengoから無断拝借したものだ。

無二無三展、後記

無二無三：一つの物事に心を傾けてそれに打ち込むさま。令和5年1月14～15日にかけて行った展示『私達の現代服装史』が終了した。

いるのにいないだれか 12
―曲線―

結局いつものようにカオルと別れてから、私は帰り道を左折するところを右折したり、まっすぐ行くところを左折したりして遠まわりをすることにした。

「中島みゆきを聴いて楽になった」

中学生の頃、中島みゆきが大好きで、なけなしの小遣いで買ったCDを歌詞カードがボロボロになるまで読み込んで聴いていた。