Column
いるのにいないだれか 5
―たこ―
この瞬間を待っていた。視界がだんだんと薄ぼやけてきて、常套である「走馬灯」のように、情報処理され、いつかの記憶が引っ張り出されるこの時。
この瞬間を待っていた。視界がだんだんと薄ぼやけてきて、常套である「走馬灯」のように、情報処理され、いつかの記憶が引っ張り出されるこの時。
夏になると外に出れば一気に汗が出てTシャツもベッタベタ、日差しが僕の敏感なお肌に直撃して、真っ赤になってヒリヒリして痛くてしょうがないんだ。
「どちらかというとスルー」「友人と話題にもならない」「アイドル映画」「一般受けするエンターテイメント」…。長らく私の中で、角川映画はそのような立ち位置にいた。
本編の話をする前に、夢の話を。久しぶりに地図的な夢の話をみた。(おそらく)東京で仕事をしている。
日々の食事は玄米を炊いたものを1人暮らしを始めた頃から食べている。
午前5時33分。2度目のアラームが鳴った。「おはよう、オレンジ」7か月前までは、朝ご飯がほしくて枕元へやってきて私の顔をのぞき込んでいた猫に挨拶をして、ねむたい身体を一気に立ち上がらせた。
滴や粒子になってバラバラに変わる身体
「ジン」という紙媒体の冊子を作っています。所謂「ミニコミ」とかって言われる自費出版物です。
今回の煩悩は、6つの根本煩悩である痴(ち)の中の不正知(ふしょうち)。痴は、真実がわからない。不正知は、やって良い事とだめな事の区別が出来ない。