Column

なりきれなかった男

GO ON牧田編集長に「STUDIO VOICE」という雑誌を貰ってからその素晴らしい情報量に感服し、STUDIO VOICEを集めるのに最近はハマっている。

いるのにいないだれか 7
―夜の途中で―

カオルの長い腕で結合された塊がほどけたのは、むせてしまった私のせき払いのせいだった。

会者定離

音の振動に浸るけど　身体と情が分離して

SOFTLY

「これは習癖ではない。僕は楽しみたいだけ」僕は＜サブスクリプション音楽配信＞が好きだ。便利だし、使い勝手も良い。

今から始まるコラムのBGMには
東京事変『閃光少女』を

2022年も残りわずか5ヶ月で終わってしまう。

追憶の東京〜地図のような文章〜
その8　早稲田〜高田馬場 1

地図のような文章、神保町編の次は通っていた大学があった場所であり学生時代のもうひとつのメインの活動場所である早稲田〜高田馬場周辺の様子を綴りたいと思う。

いるのにいないだれか 6
―マイクをどうぞ―

奥歯と歯茎の溝に残っているチョコレートとスパイスの香りを舌でかきだしながら、カオルのナビのままに私は夜の街中を車で進んだ。

正しい街（それと自分）の詰まらなさ

花見の頃に轟音編集人の牧田氏が「ワンカップ大関が転がってない、風情がない」と言ってたような気がする。

サマータイム・サマータイム

2022年の夏。 7月からいきなり酷暑になるのは耐え難い修行のようだ。