Column
追憶の東京〜地図のような文章〜 (特別編)
クリスマス・ストーリー
大学3年生の時、友人の市川くんとりょうじさんと山さんと雑誌を作ろうと僕が言い出して、『un un』という雑誌とも小冊子とも言えないレベルの紙を綴じただけのようなものを作った。
大学3年生の時、友人の市川くんとりょうじさんと山さんと雑誌を作ろうと僕が言い出して、『un un』という雑誌とも小冊子とも言えないレベルの紙を綴じただけのようなものを作った。
どのくらいの時間が過ぎていったのかはわからないけれど、少なくとも私のなかでは待っている人の中に苛立ちや何か異常な事態になった心配を生じさせる時間は経っていたのではないかと不安になって、そのまま立っていた。
走り始めて1年経った。
私は車の中で歌を歌うことが好きです。レパートリーは、ピロウズにくるり、ゆらゆら帝国に銀杏BOYZと色々です。
2022年の8月、9月と続けて和田誠展(新潟県)と安西水丸展(千葉県)に行ってきた。すっかり忘れていたのだが、昨年も世田谷文学館まで安西水丸展を見に行っていた。
今日は大丈夫な気がする、と力を抜いた所作で別盛りパクチーを自分のフォーの上にのせ、堂々と食べた。
思い返せばさえない10月であった。自分の場合の「さえている」状態は、ものづくりに集中しきれている時のこと。
以前こう言われたことがある。研究室の後輩の一言だ。
今回の煩悩は、6つの根本煩悩である瞋(じん)の中の害(がい)。瞋は、怒り腹をたてること。害は、生きるものに危害をあたえる。