Column
カレーじゃないポエム 3
ハタと見た、レモンイエローとミントグリーンの狭間にね。
ハタと見た、レモンイエローとミントグリーンの狭間にね。
まるでそぐわないと思って食べていたもの。幼い頃、食にうるさかった父が時折作ってくれた煮込み料理。チキンとオレンジの煮込み。
青い沼に故意に穴が開けられて、ビー玉やシーグラスが無造作に散らばる。
ハウスカレーのイメージが強いのか、市販のルーを使えば簡単にお家カレーが作れるからなのか、カレーは家族の食べ物であるという刷り込みがあったりする。
星の王子様カレーを卒業した4才のカレー父に怒られ泣きながら食べた5才のカレー給食の辛味が物足りないカレー
また会う君はいつも他人で、 口を開けど言葉が聞こえない。 パクパクパクパク、餌を待つ魚の顔だ。
nachiさんとは以前勤めていた会社で出会った。社内でスパイスカレーを振る舞ってくださり、私はもちろん大盛りにし「なぜ、皆は普通盛りもしくは小盛りなのか?」
わたしは女王様。みんながそう呼ぶのよ。香り高き、高尚な女王様。綺麗なグリーンの衣を纏い、パチパチパチとダンスフロアで踊れば、ぷっくりボディにみんな釘付けよ。
脇役だなんて思わないで あたしが居なけりゃ何も始まらないくせに。 でもね、いつだってそう フライパンの上で踊らされて、あなた色に染められちゃう。 踊り切ったらク...