Column
勝手に妄想映画館 6
子どもの日に『愛のコリーダ』をみにいった。「どうだ、大人が羨ましいだろ!」という気持ちで「大人って最高」と思った。
子どもの日に『愛のコリーダ』をみにいった。「どうだ、大人が羨ましいだろ!」という気持ちで「大人って最高」と思った。
25歳の夏、突然上司から「アメリカ出張行ってみるか」と言われた僕は、即答で「ハイ」と答えた。
昨年の冬、栃木県足利市名草にレコード屋ができたという情報をSNSで見つけて、道に迷いながらようやく「BEDROOM RECORDS」に辿り着いた。
「タバコ吸いたいって思わない?」と急に友人に言われた。「この間一緒に中華(町中華)食べた後、何かが足りないなって。タバコだった」と。
去年1年間は色々あった年だった。BEDROOM RECORDSの開業からコロナ。良いことも悪いことも一気に押し寄せたそんな年だった。
ビル・マーレイというワードを目にしただけで「みなきゃ」って思うし、当然のように友達から「ビル・マーレイが出るよ」とLINEがくる。
此方と彼方の世界。誕生日プレゼントに、友人から鈴木清順閑話集「そんなことはもう忘れたよ」をいただいた。
映画パルプ・フィクションで今でも大好きなシーンがある。
1月になると、少しそわそわする。 私の誕生月というのもあるが、勝手に師と仰いでいる川勝正幸氏の命日が近いからだろうか。