Column
勝手に妄想映画館 10
年を取ってうれしいことは何か。それは過去にみた映画を、現在の視点でもう一度楽しめること。
年を取ってうれしいことは何か。それは過去にみた映画を、現在の視点でもう一度楽しめること。
2022年1月10日(月)成人の日 帰宅後、今年初めて起こした元気なレーズン酵母で食パンを、そして弱くなったレーズン酵母でパンケーキの仕込み。
「ZINE」という言葉を聞くと高揚感で胸が高まりつつも、なんだかソワソワして創作意欲を掻き立てられる。
私は物事を「懐かしむ」ことがほとんどない。そもそも「懐かしむ」ということをネガティブに捉えている。
今年ウェス・アンダーソンの新作映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の公開が決定した!
区切りとか全く気にしない私だが、2021年に関しては「はやく区切りたい」という気持ちがある。
12月になると、勝手にその年のマイベストシネマを挙げたくなる。音楽も同様だ。しかし12月が近づくと、大抵みた映画のことなど忘れる。
その映画は車の中で聴いたラジオ番組で紹介されていた。何気なく運転中に聴いていたので、普段だったら決して内容など覚えていない番組だった。
毎回、番外編のような特別編のようなことになってきてしまったが、書かなくてはならないタイミングというものがあるので、今回は映画『ドライブ・マイ・カー』を観た感想を記す。