Column
2022.12.25
佐藤一花
先日、「GO ON」編集長と打ち合わせをしてから、大分経ってこの文に至っております。 昨今のディスタンスがらみ事項は、他の方にお任せしておいて、毎度108個の煩悩達に擬え、ついでに私自身のことも少々。
確固不抜(かっこふばつ):意志や精神などがしっかりしていて動じないさま。また固く定まって変えることができないさま。
今回の煩悩は、6つの根本煩悩である見(けん)の中の見取(けんしゅ)。見は、真実を見定める目。見取は、誤った考えを正しいと思い込むこと。
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大病を患ったことのある私は、「どう生きるか」ということより「どう死ぬか」ということを念頭において生きている。
WebマガジンGO ONも今号で一旦区切りをつけることになったということで、往復書簡も私の回で最終回となった。
「暮しが仕事 仕事が暮し」 敬愛する陶芸家・河井寛次郎の言葉だが、私もこれに全く同意見である。
心を開いて誠を見たい私。夏の土用が明け、気のせいにしていた体調も機嫌もそこそこになっていた。
前口上 勤務中、昼食はMacBookが置いてある自分のデスク上で食べる事が多くて、なかなかお行儀が良くないことは承知なのだがすぐの作業も対応できるし、食べながら動画を見られるし便利なのでよくやる。
WebマガジンとしてのGO ONも8月の更新で最後となるので、この連載は僕の回はこれが最終回。