Column
真っ赤なマグマのように
10年くらい前に東京から地元である群馬県桐生市に帰って来るときに、持っていたレコードやCDをだいぶ処分した。
10年くらい前に東京から地元である群馬県桐生市に帰って来るときに、持っていたレコードやCDをだいぶ処分した。
25歳の夏、突然上司から「アメリカ出張行ってみるか」と言われた僕は、即答で「ハイ」と答えた。
私はシンプルな人間です。楽しいときは楽しい音楽を聴くし、怒っているときは激しいハードコア・パンクなどを聴いてアングリーな気持ちを発散させたりします。
昨年の冬、栃木県足利市名草にレコード屋ができたという情報をSNSで見つけて、道に迷いながらようやく「BEDROOM RECORDS」に辿り着いた。
僕は昔から少しでも気になる事があれば、すぐに調べて答えを見つけて自分の知識として頭の中に保存していた。 本をみたり映画をみたり、色んな物に対して答えを見つけていった訳だ。
前回書いた熊の傷を癒やしてくれた、Yusuke Okadaという男について。まずは岡田さんがギターボーカルを務めていたBLOTTOというバンドから。
『動物咬傷(熊)』カルテにはそう書かれていた。「いや〜、こんなカルテ、初めて書きましたよ」医師が心なしか嬉しそうに話す。
過去10年にわたって音楽の形は変わっていった。CDの売り上げは減少し、ネットによる配信が音楽マーケットの主軸となった昨今の音楽シーン。
nachiさんとは以前勤めていた会社で出会った。社内でスパイスカレーを振る舞ってくださり、私はもちろん大盛りにし「なぜ、皆は普通盛りもしくは小盛りなのか?」