Column

真夏のオカルト企画
ベッドルームレコーズが行く真夏のUFO探訪!
in Ashikaga

BEDROOM RECORDS

BEDROOM RECORDS:神田ガク氏、大川ユウキ氏
撮影・インタビュアー:チョモランマ北山氏

今回、特別企画としてBEDROOM RECORDSの2人が栃木県足利市随一のUFO目撃スポットの『足利織姫神社』を訪れた。撮影・インタビュアーを行なってくれたのはチョモランマ北山。
彼と一緒に行く事となった。

北山「今日はよろしくお願いします!」

神田「北山君、今日はありがとう!」

北山「こちらこそ!すごく楽しみにしてました!」

大川「今日は特別企画なんだよ」

北山「2人は轟音というWebマガジンでコラムを書いているんですよね?」

神田「うん。月1で書いてる。いつもは僕たちが好きな音楽、映画、カルチャーなど日々思っている事や感じている事などを書いてるんだけど、毎回同じだとマンネリ化しちゃうからね、たまにはこういった企画物もおもしろいと思って!」

大川「牧田さん(轟音編集長)ビックリするだろうね。勝手にこんなのやってるから(笑)」

神田「後で真面目にやってください!って怒られるかもね(笑)。でも大真面目にこの企画をやってます(笑)!」

北山「ははは!確かにぶっ飛んでますよね、この企画!」

神田「今回はUFOを見つけたいと思います」

大川「頭おかしいおじさんだと思われるよお前…(笑)」

北山「でもなんで織姫神社なんですか?」

大川「ここは足利市でも、比較的UFOの目撃情報が多いんだよ」

神田「地上から高い位置にも存在しているし、実際に俺の親戚の叔父さんや、友達なんかも目撃したって言ってた」

大川「葉巻型UFOを見たって目撃情報は有名だよね」

北山「へーー!なんかワクワクしてきましたね!本当に見ちゃったらどうしよう?しっかしこの階段なんですか?」

神田「北山君、織姫神社初めて?」

北山「初めてです!」

大川「このクソ長い階段ヤバいからね!」

3人はクソ長い階段を登って行く。

神田「俺も織姫神社に登るなんて久々だなぁ〜」

大川「あんまり登る機会ないよな」

北山「僕、もう足が痛くなってきました(笑)」

神田「あれ?これなんだろうUFOみたいな形してるなぁ」

UFOのような形に興奮する神田

北山「あれ、ほんとだ」

大川「きっと何かの暗示だな。今日はUFOくるぞ!」

北山「なんでもUFOに関連させちゃうんだからなぁ(笑)。ところで2人がUFOなどを好きになったのはいつ頃からなんですか?」

神田「物心ついた頃からだね。UFOっていつの時代でもロマンを感じるし、小さい頃からUFOや宇宙人が出てる映画ばっかり観てたし」

大川「俺らが小さかった頃ってとにかくUFO特番とかめちゃくちゃやってたんさ。それをかぶりつきながら観てたよね」

神田「うん!矢追さん(矢追純一)と大槻教授(大槻義彦教授)のバトルはいつだって最高だったし、あれ以上に面白い番組って存在しないと思う」

大川「あれこそ本当のドキュメントだよな」

北山「なるほどぉ、やっぱり小さい頃からお好きだったんですね。UFO体験はした事あるんですか?」

神田「あるよ。俺とユウキ(大川)が20歳くらいの学生だった頃なんだけど、俺は、当時東京に住んでたのよ。武蔵境ってとこに、そんでユウキは暇があるとウチにしょっちゅう泊まりに来てたの。そんでその日も泊まりに来てて、夜10時くらいだったかな?小腹が空いたから近くのコンビニに行ったんだ。そんでその帰り道で超巨大な光が上空を駆け巡ったわけ!」

北山「ええーー!!それで?」

大川「もちろん流れ星でもなく飛行機でもないよ。40秒くらいだったかなぁ。上空眩しい光が夜空を駆け巡ってた」

神田「ずーっと、ユウキとヤバいヤバいって言いながら興奮してたな。あれは間違いなく未確認飛行物体だと思ってる」

大川「最近だとアメリカに出張した時に、俺は一度見てるしな」

北山「なんかめっちゃ見てるんですね(笑)」

神田「アメリカ政府がUFO情報を公開したように、世間のUFOに対する関心が増したと思うなぁ。これからたくさんの情報が出て来ると思うよ」

そしてやっと織姫神社に到着。

UFOが来ないか上空を眺める2人

神田「着いたぁ」

大川「めっちゃ疲れたわ」

北山「それではどうします?」

神田「早速、UFO探しをしますか」

大川「来い!UFO!」

空を眺めながら待つ事40分が経過。

北山「なかなか来ませんねぇ」

神田「クソ~、こうなったら呼ぶしかない!」

大川「だなっ!」

北山「え? どうするんですか?」

UFOと交信を試みる2人。

UFOと交信を試みる2人

北山「ちょっとヤバいですよ!完全に頭のおかしい連中だと思われていますよ!!」

大川「意外とこんな事やってると、本当に来たりするんだよ」

神田「今、テレパシー送ってるから」

北山「恥ずかしいからやめてください!!あそこに座ってるおばさんが、完全にこっち見てますよ!」

神田「なかなかUFO来ないなぁ」

大川「場所をちょっと変えてみよう」

北山「いや~、ビックリした。まさか宇宙と交信するとは思いませんでしたよ(笑)」

神田「織姫神社の神様もビックリしたろうね。こいつら何してんだ?って(笑)」

大川「完全に頭のおかしい連中だからな(笑)」

北山「でも、今日天気もあんまり良くないですもんね」

神田「う~ん、なんやかんやで2時間ぐらいはいたね」

その時!!!上空に謎の光が!!

神田「あれなんだろう?」

大川「急に雲の間から出て来たね!」

北山「本当だ。でも太陽じゃないですか?」

神田「いや、太陽にカモフラージュしたUFOかもよ。昔テレビで矢追さんが言ってたもん」

大川「矢追さんは、空に飛んでる飛行機の半分以上はUFOですって言う変人だからな」

神田「あの人は、カラスも宇宙人の偵察動物だって言ってたからなぁ」

北山「もう行きましょうよ。キリがないっすよ…」

階段を下りながら、
北山「UFOって本当にいるんですかねぇ」

神田「いる、いないはもう正直どうでもいい。UFOという答えの見つからないものだからこそロマンがある。この広大な宇宙で知的生命体がいるかもしれないし、もう地球に来てるかもしれない。そう考えるだけでワクワクするよね」

大川「宇宙は広いからなぁ。大昔から来てたかもしれないしね」

北山「このオカルト探検クラブ、第2弾もあったら、是非また呼んでください!」

神田「またきっとやります!だってこれから夏だもん!」

大川「夏は本気で遊ばないとな!」

UFOも1つのカルチャーであり、人類のロマンでもある。ベッドルームシティの2人はいつだってロマンを追い続ける。人に馬鹿にされたって良い。ふざけた事を本気になって探求すること。

それが信念だし、それこそロマンだ。

「火のないところに煙は立たない」

僕たちは、またUFO探訪に出かけます。

Creator

BEDROOM RECORDS

90年代生まれの幼なじみ2人が音楽、映画、アートなどの様々なカルチャーをマニアックな視点で掘り下げて発信していくプロジェクト。栃木県足利市名草町にて2020年BEDROOM RECORDSをオープン。厳選されたレコード、CD、VHS、様々なアーティストの作品などを展示・販売。オリジナルグッズも展開中(現在休業中)。